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Agile Testing Night #23 Jam Session vol.2 参加レポート

昨日「Agile Testing Night #23 Jam Session vol.2」という勉強会に参加してきました。

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その中で、「スクラムマスターとQAの、ロールの違いと親和性」に関する話があり、個人的にとても印象に残りました。


正直なところ、私は「スクラム」という言葉を聞いたことがある程度で、まだ詳しく理解できているわけではないです。スクラムマスターという役割も今回の勉強会で初めて具体的に知ったような状態です。

その前提で、私なりに受け取った内容を整理してみます(もし解釈に誤りがあれば、ご指摘いただけると幸いです)。

QAとスクラムマスターの役割

QAはテストやレビュー、プロセス改善などを通じて「高品質なプロダクトを通じて、価値を提供すること」に責任を持ちます。

一方で、スクラムマスターは、「チームが自律して成長できるようにサポートする役割」です。 高い品質そのものを直接ゴールにするというよりは、チームが継続的に学び、改善しながら価値を提供できるように、仕組みや関係性をよくしていく立場、という感じでした。

QAとスクラムマスターの判断の違い

QAとしての感覚では「絶対に障害は未然に防ぐべき」という前提が強いです。

しかしスクラムマスターとしては、 チームの中長期的な成長のために「障害から学ばせる」「自律的に改善させる」ことに価値があると判断する場面もあるそうです。

特に、QAとしてのキャリアが長い私はたとえ中長期的な目線であっても「目の前の障害を見逃す」という選択は絶対にできないな…と、ロールの違いによって判断が変わってくることを強く実感しました。

※ もちろん「スクラムマスターとして、今それが必要だから」その判断をしているわけであって、「障害を見逃すこと = スクラムマスターがやること といっているわけではありません

※ 「見逃す」という表現がややニュアンスが違うかもしれないので補足すると、「このままでは障害発生につながりかねない状況で、あえてチームの自律を促すために、介入を避けチームに任せる」みたいなイメージかなと思います

QAとスクラムマスターの共通点

ただ、両者には共通点があるとも感じました。

プロセスの改善やチーム文化の醸成といった視点は、QA・スクラムマスターのどちらにも共通するものだと思います。

高い品質を作り込むには、チームそのものやプロセスを良くしていくことが不可欠であり、そうした意味では、スクラムマスターの視点から学べることは多いと感じました。

QAのキャリアパスとしても想定されているスクラムマスター

また「QAのキャリアパスとしてスクラムマスターが挙げられることもあるが、QAの価値観をそのまま持ち込んでしまうと、スクラムマスターとしての役割が果たしづらくなることがある」という指摘もあり、非常に印象的でした。

確かに、QAとスクラムマスターで一部共通する部分がある一方で、QAの経験だけをベースにスクラムマスターをやろうとすると、QAのロールに引きずられたり、過度に品質に固執してしまい本来の役割を全うしにくくなるのかなと感じました。

まとめ

私はまだスクラムについての理解が浅く、今回の内容も自分なりの解釈に過ぎません。ですが、「チームをどう育てていくか」「チームにどんな視点で関わっていくか」という新しい観点に触れられたことは、大きな収穫でした。

これをきっかけに、スクラムやスクラムマスターの考え方についても、少しずつ学んでいきたいと思います。